9/19(土) 安保法案

 

安保法案が参院本会議で可決・成立してしまいました。

 

国会情勢が緊迫した15日からは、採決阻止の為に私も理事会室前で未明まで闘ったり、昨日も委員会室で懸命に取り組み、また本会議では数々の問責決議などを繰り出しましたが、多くの国民の皆さまの「反対」というご意見に沿えない結果となってしまい、力不足を痛感しています。

本当に申し訳ありません。

 

これまでも指摘してきましたが、安倍総理は憲法を勝手に解釈で変えるという、最もやってはいけない「アリの一穴」をあけてしまいました。

憲法という国の基本ルールをないがしろにする例をつくってしまったことで、日本が「ルール無視の何でもあり」の危険な国になる可能性が高まりました。

 

審議を通じて、法案の前提として政府が説明していた立法事実はないことが判明しました。

また、安保法案が成立したことで、国民に多額のコスト負担が発生するのに、政府は国民にきちんと説明すらしていません。

なにより、この法案が成立したことで、後方支援しかしないというものの、残念ながら日本がテロのターゲットになる危険性が高くなってしまいました。

 

また昨日の委員会での強行採決は正当なものではなく、採決結果も無効です。

採決は、怒号と暴力の中で議事が行われたのですが、あまりの混乱ぶりに、議事録は『議場騒然、聴取不能』とされているだけです。

つまり、ある瞬間にどの法案が採決されたのか?などについて、誰も分かっていない状況であったにもかかわらず、委員長が勝手に「可決」と決めた無効なものと言えます。

実際に、毎日新聞では採決について「実際には、委員長の声が聞こえなかったことなどから、議員によって、6回起立したり、7回起立したりとバラバラだった。」と書かれています。野党共同で採決無効を参院議長に申し入れましたがダメでした。

 

残念ながら、安保法案は成立してしまいましたが、国民の命と平和、立憲主義、民主主義を守るために、これからも「改革はするが、戦争はしない」という姿勢は揺らぎません。

国民のみなさんとともに、法律廃止に向けての闘いをはじめます。

 

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