おだち日記 4月13日(日)
規制緩和の負の影響を受けているタクシーの乗務員組合の定期大会に出席し、挨拶をさせていただきました。タクシー事業は、規制緩和前は許可制でしたが、緩和後は一定の条件を満たせば届出だけで済むようになりました。また、運賃は予め定められた上限・下限間であれば自由に決められるため、大阪では50種類以上の料金体系があると言われております。特に有名なのがワン・コインタクシーと呼ばれる初乗り500円のものや5000円を越えた分から半額になるものなどです。その結果、過当競争が行われ、そのしわ寄せがすべて乗務員の労働条件の悪化となり、ひいてはお客さんの安全をも脅かしかねないということで大きな問題となっています。現在、乗務員さんたちは国土交通省を相手に行き過ぎた規制緩和の責任を裁判で問うています。タクシーは、電車やバスとともに公共交通機関の一端を担っています。今の状況は行き過ぎた規制緩和と言わざるを得ません。これを解決するためには、台数を制限するのも一案ですが、乗務員の方に乗務員資格を与えるのも一案です。